Blenderを覚える日記

箱うし本でBlender基礎の習得を目指す、3DCG初心者の日記。

【箱うし本】STAGE 3-1(CHALLENGE) キャラクターにボーンを入れる復習

STAGEのボリュームがぐっと上がって、前後2つに分けるつもりが3つになっちゃいました!

CHALLENGE、キャラクターのボーン設定

このSTAGEで学んできたことを利用して、人型のキャラクターに自分でボーンを作成して動かせるようにします。

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今回ボーンを入れるキャラ
こちらの狐さんにボーンを入れます。

ボーンを作る

まずはアーマチュアを追加して。最前面表示に。


腰からスタートして押し出しでボーンを増やしていく。

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正面視点でボーン作り


手は5本指です。

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手指のボーンを作成


密です!
これだけ密集してると細かく視点を変えながら動かさないと被って見えない。

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手指の関節の位置を調整


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脚のボーン作成
LESSON14のシロクマでは足首に短いボーンを作ってたけど、なんのためのボーンなのかわからない。別になくてもいいのでは。と思ったので試しに省いてみた。
3軸に回転する関節が1つあれば足首の動きは問題ないと思うんだけど……分ける意味が何かあるのかもしれない。わからんけど。


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しっぽのボーン作成
ここまで来てようやく気づいたことがひとつ。
ボーンを押し出しすると、子のボーンに名前が引き継がれる。
つまり、複数連ねるボーンの名前を「Tail001」「Tail002」……と同じ名前でナンバリングするつもりなら、根本のボーンに名前を付けてから押し出ししたほうが名前を変える手間が省ける。


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オートネームと対称化
左半身のボーンが出来上がった。
オートネーム(左右)を使った後、対称化して右半分のボーンを作る。
これで全身分のボーンができた。

ボーンの回転やウェイトを調整する

ボーンができたので、キャラクターのオブフェクトにペアレントする。自動のウェイトで。


それから編集モードで各ボーンの向きを調整して、
ポーズモードで回転軸を限定した。

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指のボーンの調整
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各指ボーンをx軸で回転させた握りこぶし
手指に関しては1つの方向軸(x軸)に曲げただけでグーのポーズになるように。親指の根本だけはそうもいかなかったけど。

肘や膝など他のボーンも、x軸を主な回転方向に合わせるように調整した。


それから自動のウェイトの調整。
目立つ不具合が出たのは頭と耳だけだった。

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耳ボーンを動かしてみたら……
こりゃいかん。


頭部と耳のウェイトをぬりぬりした。

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耳のウェイトペイントを調整


STAGE3-1クリア!

以上でキャラクターに基本のボーンを入れる作業は完了!

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アーマチュア完成!


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ポーズを付けてみた
TMRごっこしようとしたら頭でかすぎた。